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絵付(印刷)・加工方法について

転写絵付

無地で焼き上げた製品に、転写紙とよばれるフィルム状のシートを貼り付け、800℃(ガラスの場合は600℃)で焼き付ける陶磁器業界の本格的な絵付方法です。仕上がりは、一般的な平面状のプリントです。

転写絵付

転写絵付が可能な商品
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転写絵付は色数および絵付箇所によって、制作期間が異なる場合がございますので、予めご了承くださいませ。

転写絵付の長所

  • 多色での印刷が可能です。(1色〜フルカラーまで対応可)
  • 細かい柄まで再現可能です。(線幅0.2mm、ヌキで0.3mmまで再現可)
  • 耐久性・耐光性に優れています。(日常の使用で消えてしまったり、直射日光で薄くなったりすることはありません)

転写絵付の短所

  • 高温の窯で焼き上げて発色させるため、一般の紙印刷のように発色しない色があります。
  • フルカラーなどの多色印刷の場合は、CMYKの4色だけでの表現が難しく、版代が高価になります。

※FIRST STING Onlineの商品は、昇華型の印刷は行っておりません。

撥水絵付

絵付部分を凹凸によって表現する絵付方法です。(印刷した部分が凹みます)エンボス調独特の風合いで、表現豊かに個性的なアイテムとして仕上がります。

撥水絵付

撥水絵付が可能な商品
こちらからご確認ください。

撥水絵付をご希望の場合、納期指定はできません。受注後、順次制作となりますのでご了承くださいませ。
現在、受注後おおよそ50~60日の制作期間を頂戴しております。

撥水絵付の長所

  • 単調な平面状の印刷ではなく、凹凸の手触り感が楽しめます。

撥水絵付の短所

  • 2色以上の絵付ができません。(1色絵付のみの対応です)
  • 細かな柄の再現が困難な場合があります。
  • 焼き上がりに個体差が出る場合があります。
  • 制作期間を頂戴いたします。(特急サービスの対応はできません。)

< 撥水絵付のコツ >

  • 撥水絵付は、本来、ベタを表現するのに向いています。細い線や、トーンなどには向きません。
  • 原稿は、太い線や粗いアミでお作りいただき、線幅、ヌキともに、1.0mm 以上をおすすめします。
  • 撥水絵付をきれいに仕上げるには、外側カラーをホワイト(Y001)にすることを強くおすすめします。外側カラーをホワイト(Y001)以外のカラーにした場合、絵付の再現性が低くなりますので線幅、ヌキともに、2.0mm 以上をおすすめします。

※絵付に適さない原稿の場合、ご連絡、ご相談させていただくことがあります。

口線加工

カップの口のまわりやプレートのふちにぐるりとカラーラインを入れる加工です。
ひとつひとつ、職人がろくろを回しながら描きあげていきます。

口線加工

口線加工が可能な商品
円形の形状で、口の部分が平坦で起伏の無い形状に限ります。(ティーポットや四角や楕円のプレートなどには加工できません)

別途制作期間に7営業日を頂戴いたします。

ラインストーン加工

スワロフスキー社のラインストーンを本体に接着します。
接着強度も日常の使用や洗浄で取れてしまうことはありません。(保証期間:製造後1年)
ラインストーンはSS12(直径約3ミリ)とSS20(直径約5ミリ)の2種類があります。

ラインストーン加工

ラインストーン加工が可能な商品
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別途制作期間に7営業日を頂戴いたします。

ラインストーン加工のご注意

プレートやマグカップの内側などには加工できません。
(食器として使用する際に、金属食器〈スプーン、フォーク、ナイフ等〉が触れて、石が欠けると誤飲の恐れがあるため。)