- ホーム
- 原稿制作上のご注意
原稿制作上のご注意
データ入稿について
線幅について
- 実線→転写:0.2mm以上、撥水:1mm以上
- ヌキ→転写:0.3mm以上、撥水:1mm以上
- 【線幅が基準以下の場合】
- 【線間(ヌキの場合も同様)が基準以下の場合】
- 【線幅が基準以上のよい例】
転写:線幅0.2mm以上、ヌキ0.3mm以上
撥水:線幅、ヌキ1mm以上
線幅について(撥水絵付)
撥水絵付は、細かい線の再現が難しく、転写絵付より太い線幅が必要になります。
線幅(1〜2mm)に満たない線は、仕上がりに個体差が出る ことがあります。
- 【本体カラーが白(Y001)の場合】
本体カラーが白の場合は、一番線が飛びにくく、きれいにデザインの再現が出来ます。
1mmまでの線の再現が可能です。- 【本体カラーが白(Y001)以外の場合】
本体カラーが白以外の場合は、絵の具が乗りにくく、白よりも線が飛びやすくなります。
(線幅は2mm以上必要です)
下白 について
本体カラーが黒などの濃い色の上に薄い色の転写カラーを印刷する場合、本体カラーに影響を受けないよう、下に白版を入れるのがおすすめです。
(絵の具の成分上、下白を入れられない転写カラーもございます。T002・T003・T004)
※この場合、版代、絵付加工代ともに1色分プラスになります。
- 制作事例写真(下白なし)
本体カラー: Y114
転写カラー: T023
- 制作事例写真(下白あり)
本体カラー: Y114
転写カラー: 下白+T023
版ズレが目立たないよう下白ありの場合の原稿は、0.4-0.6mmの線幅で作成ください。
ベタ面が多いデザインでは転写のはじけ(色飛び)が起こりやすくなります。
二度刷りについて
本体カラーが黒などの色でも、下白が入れられない転写カラー(T002・T003・T004)の場合は、二度刷りをして発色を良くします。
※この場合、絵付加工代が1色分プラスになります。
- 制作事例写真(一度刷り)
本体カラー: Y002
転写カラー: T004(一度刷り)
- 制作事例写真(二度刷り)
本体カラー: Y002
転写カラー: T004(二度刷り)
ドット(アミ点)について
点の集まりは、0.2mm(撥水は1mm)以上の直径と間隔が必要です。
- 点の直径が0.2mm(1mm)以上あっても、間隔が0.2mm(1mm)に満たない場合、くっついてしまいます。
- 点の間隔が0.2mm(1mm)以上あっても、直径が0.2mm(1mm)に満たない場合、抜けたりします。
- 【良い例】0.2mm(1mm)以上の面積と間隔